福井のセレクトショップ「DISCOVERY（ディスカバリー）」の水尻です。
数あるブランドの中でも、ニットで情景を描くという唯一無二の世界観を持つブランド、YASHIKI（ヤシキ）。
その新作Rikka Knit Polo（六花ニットポロ）は、まさにYASHIKIの真骨頂とも言える一着です。
YASHIKI/ヤシキ
NO.YSK-25AW-KN06
Rikka Knit Polo/六花ニットポロ
PRICE 36,300円(税込)
目次
YASHIKI/Rikka Knit Polo
雪の結晶を纏うような、YASHIKIらしい詩的なニットポロ
「六花」とは雪の結晶を意味する言葉。
ひらひらと舞い落ちる雪の美しさや、陽の光に照らされた瞬間の儚い輝きを、ニットの編み柄で丁寧に表現しています。
洋服を“着る”というより、“物語を纏う”ような感覚。そんな詩的な魅力が、このニットポロには詰まっています。
素材と編み立て—職人技が生む奥行き
このニットは、表裏で色糸を使い分けるプレーティング編みを採用しており、単なる柄以上の立体感と奥行きを生み出しています。
身頃の三角模様は雪の結晶を、肩のワッフルは積もる雪をイメージしたディテール。編みで表情を作ることで、見る角度や光で表情が変わるのが魅力です。
また、黒蝶貝ボタンなど細部にも上質感を配し、ニットながらきちんと感を損なわない仕上がりになっています。
シルエットと着心地—和のモチーフを日常に溶かす
YASHIKIらしい落ち感のあるシルエットは、肩まわりに余裕を持たせつつも全体はすっきりとまとまる設計。
一枚で主役になる存在感がありながら、ジャケットインやカジュアルな羽織りとも相性が良く、着回し幅は意外に広いです。
コットンなど天然素材を中心に作られているため、肌当たりも穏やか。季節の変わり目には一枚で、寒い時期はインナー＋ジャケットという使い方がおすすめです。
着こなし提案—大人のリラックスを格上げする一枚
・スラックスと合わせて上品にまとめれば、ちょっとした外出や食事にも使える“きれいめカジュアル”。
・デニムやワイドパンツに合わせれば、程よく力の抜けた休日スタイルに。
・ジャケットのインナーにして、衿や編み柄をチラ見せするだけで差がつきます。
色味は落ち着いたトーンが中心なので、派手なアイテムが苦手な方でも取り入れやすいのが嬉しいポイントです。
サイズ感と選び方のコツ
YASHIKIはディテール重視のブランドゆえに、サイズ選びで印象が大きく変わります。
ゆったりめに着たい場合は普段よりワンサイズ上を、ジャストでモダンに見せたいなら普段どおりのサイズを選ぶと安心です。試着の際は、肩の落ち方と着丈のバランスをチェックしてください。
まとめ
YASHIKIの「Rikka Knit Polo（六花ニットポロ）」は、
・編みで情景を描く唯一無二のデザイン
・身にまとうだけで詩的な存在感を放つ細やかな編み柄
・ジャケットインから一枚着まで対応する幅広い着回し力
・上質な素材と丁寧な仕上げで長く愛用できる耐久性と経年変化
これらを兼ね備えた、まさに大人が選ぶべき一着です。
日常に少しの特別感を与えてくれるニットポロ。気になった方は、ぜひ実物を手に取って、その編みの表情と着心地を体感してみてください。
ちょっとしたひとりごと
今週末は第３土日ということで、DISCOVERYはお休みをいただきます。
お間違えのないよう、どうぞご注意くださいませ。
さて、店内の洋服配置をちょっと変えてみました。
並びを少し変えるだけで、いつもの服が新鮮に見えるから不思議なものです。
「え、これ新作ですか？」なんて聞かれることもしばしば（笑）
お店の雰囲気もぐっと変わったので、ぜひ覗いてみてください。
そして休日の話をひとつ。
この前、アマプラで「きさらぎ駅 Re:」を見たんですよ。
……続編とは思えないほどの方向転換で、ホラーじゃなくて半分コメディー（笑）
１作目があまりにも普通だったので、期待せずに見たらまさかの爆笑。
「いや、こうきたか！」って感じで、最後までニヤニヤしながら見てました。
ホラーとしては成立してないのに、作品としては妙にクセになる。
そんな珍しい映画です。
アマプラで見られるので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
（個人的には、ツッコミを入れながら見るのがおすすめです笑）
では本日もお待ちしております。
DISCOVERY 水尻
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