いつものTシャツに何か足りない時に|ILL ONE EIGHTY VTG BANDANA STOLEの一点物ならではの使い方
福井のセレクトショップ「DISCOVERY(ディスカバリー)」の水尻です。
Tシャツやシャツ一枚で出かけられる季節は、服装がラクです。
でも、鏡を見ると「もう少し何か欲しいな」と感じる日もあります。
そこでアクセサリーを足したり、柄のあるトップスへ替えたりする方法もありますが、服そのものを変えるとコーディネート全体まで考え直すことになる。
できれば、いつもの服はそのまま。
最後に何か一つ足すだけで、見え方を変えられたら便利です。
今回ご紹介するILL ONE EIGHTYの「VTG BANDANA STOLE」は、実際のヴィンテージバンダナを3枚つなぎ合わせて作った大判ストールです。
新品の生地にヴィンテージ風のプリントを施したものではありません。
長い時間を経た3枚のバンダナを使っているので、柄も色合いも生地の表情も一点ごとに違います。
しかも、販売するのは商品写真に写っている現物です。
自分がこの商品で面白いと思うのは、ストールそのものを主役にしなくても、いつもの白Tシャツやシャツへ加えるだけで服装の印象を変えられるところ。
洋服を何枚も重ねなくても、巻き方一つで変化を作れます。

ILL ONE EIGHTY/イルワンエイティ
NO.ILL251-55
VTG BANDANA STOLE/ヴィンテージバンダナストール
10,780円(税込)
目次
ILL ONE EIGHTY/VTG BANDANA STOLE
バンダナ一枚では出せないボリュームを、3枚つなぐことで作っています。
一般的なバンダナは首へ巻くには使いやすい一方、見える面積はそれほど大きくありません。
VTG BANDANA STOLEは、ヴィンテージバンダナを3枚つなぎ合わせています。
サイズは幅53cm、全長153cm。
首元へ小さく収めるだけではなく、長く垂らしたり、何度か巻いたりできる大きさがあります。
そのため、役割としては「大きなバンダナ」というより、バンダナの雰囲気を持ったストールに近い。
柄物のトップスを一枚増やすのとは違い、いつもの無地の服へ最後に加えるだけでいい。
自分は、この気軽さがこの商品の一番使いやすいところだと思います。

3枚とも同じ柄ではないから、広げた時と巻いた時で見える表情が変わります。
このストールは、一つの柄を長くプリントしたものではありません。
それぞれ異なるヴィンテージバンダナをつないでいます。
広げて見ると、柄の大きさや構成、NAVYからPURPLEへつながる色の違いが分かります。
ここが、普通の総柄ストールとは少し違うところです。
一枚の生地なら、巻き方を変えても基本となる柄は同じ。
このストールは、どの部分を首元へ持ってくるか、どちら側を長く垂らすかによって前へ出てくる柄そのものが変わります。
毎回きれいに同じ形へ巻く必要もありません。
少し適当に巻いたくらいでも、その日の見え方が変わる。
ヴィンテージバンダナを3枚使う意味は、単に大きくするためだけではないと思います。

新品の均一さを求める方には向きません。そこは購入前に必ず知っておいてほしい部分です。
この商品で一番大切な注意点です。
使用しているのは、実際に長年使われてきたヴィンテージバンダナ。
そのため、破れ、汚れ、色褪せ、サイズの違いなどが見られる場合があります。
新品の商品であれば、こうした違いはなるべくない方がいい。
でも、このストールでは考え方が逆です。
使われてきた時間や、それぞれのバンダナが持つ表情も含めて商品になっています。
ですから、「写真と同じような新品のバンダナストールが届く」のではなく、写真に写っている現物を選ぶ商品です。
自分は一点物としてそこに価値を感じますが、新品らしい均一な状態や傷のない生地を求める方にはおすすめしません。
この点だけは、デザインが気に入ったかどうかと同じくらい大切に確認してください。

色褪せまで含めて見ると、NAVY一色ではない奥行きがあります。
カラー表記はNAVYです。
ただ、ヴィンテージ生地なので、均一な紺色一色に見える商品ではありません。
画像を見ると、濃いNAVY、少し褪せたBLUE、PURPLEに近い部分などが一枚の中に混ざっています。
だから、色をたくさん使ったストールでありながら、派手な新品の配色物とは印象が違います。
白いTシャツなら、この色の違いがそのままアクセントになる。
NAVYやBLACKのトップスなら、同系色としてなじませながら柄だけを見せることもできます。
柄物は難しいと思う方でも、ベースの洋服を無地にしておけば、それほど複雑に考える必要はありません。
まずはストール以外の色数を抑える。
そのくらいから始めると取り入れやすいと思います。

幅53cm・全長153cmだから、きれいに巻くより少しラフに使う方が似合います。
ストールというと、巻き方を覚えないと使えないと思う方もいるかもしれません。
でも、この商品に関してはあまり難しく考えなくていいと思います。
幅53cm、全長153cm。
首へ一度回して、そのまま両端を垂らす。
片側だけ少し長くする。
軽く結ぶ。
それくらいでも、3枚のバンダナが違う柄を見せてくれます。
むしろ左右をきれいにそろえすぎるより、少し無造作に柄を重ねた方がヴィンテージ生地の雰囲気には合います。
コットン素材なので、冬の防寒だけを目的とした厚手のマフラーとも違います。
夏の軽装から、秋冬のジャケットやコートまで。
季節によって巻き物そのものを替えるというより、合わせる服を変えながら長く使える小物です。

白いトップスなら、ただ垂らすだけでも十分にスタイリングになります。
着用写真を見ると、この商品の使い方はかなり分かりやすいと思います。
トップスはシンプルなWHITE。
そこへストールを首元から長く垂らしています。
特別な重ね着はしていません。
それでも、NAVYやPURPLEの柄が縦に入ることで、無地のトップス一枚とはかなり印象が変わります。
ここが、自分なら一番最初におすすめしたい使い方です。
柄物のシャツへ合わせる必要もない。
アクセサリーをいくつも重ねる必要もない。
普段着ている白Tシャツや白シャツへ足すだけ。
ストールを初めて使う方ほど、まず服装をシンプルにして、この一本だけをアクセントにすると失敗しにくいと思います。

首元へまとめると、ストールというより大きなバンダナ感覚で使えます。
同じストールでも、巻き方を変えると印象はかなり変わります。
こちらは首元へ少しコンパクトにまとめた着用です。
長く垂らした時は縦のラインが強くなりますが、首元へ集めると今度は柄と色が顔まわりのアクセントになります。
Tシャツ一枚の時にはもちろん、ジャケットやコートの前を閉じる季節にも使いやすい巻き方です。
アウターを着ると、見える洋服の面積は少なくなります。
そんな時でも首元にこの柄が少し見えるだけで、BLACKやNAVY中心になりがちな秋冬の着こなしを変えられます。
一枚のストールで、夏は長く垂らして軽く。
秋冬は首元へまとめる。
季節によって使い方を変えられるのも、大判サイズだからできることです。

まとめ|服を買い足さなくても、いつもの服を違って見せられる一点物です。
ILL ONE EIGHTYの「VTG BANDANA STOLE」は、きれいに整った新品のストールとは少し違います。
ヴィンテージバンダナを3枚使っているので、柄も色も生地の状態も均一ではありません。
破れや汚れ、色褪せが含まれる可能性もあります。
だからこそ、写真に写っている現物そのものを見て選んでほしい商品です。
自分がこのストールで評価しているのは、一点物という希少性だけではありません。
普段着ている無地のTシャツやシャツ、ジャケットへ一枚加えるだけで、服装の見え方を変えられること。
長く垂らしてもいい。
首元へまとめてもいい。
きれいな巻き方を覚えなくても、3枚の異なるバンダナが自然に表情を作ってくれます。
逆に、新品の均一な生地や、傷・色褪せのない状態を求める方には向きません。
また、すべての商品が同じ柄ではないため、「この商品と似たもの」ではなく、掲載されている現物の柄と状態そのものを確認することが大切です。
洋服を増やすのではなく、いつもの服をもう一度違って見せたい。
そんな時に使ってほしいストールです。

商品ページでは、全体の柄だけでなく、色褪せ、生地の表情、ヴィンテージならではの状態まで写真を拡大して確認してみてください。販売されるのは掲載写真の現物です。長く垂らした時と首元へまとめた時の着用写真も見比べると、普段のTシャツやアウターへどう取り入れるかイメージしやすいと思います。
ちょっとしたひとりごと
先日、クリストファー・ノーラン監督の新作『オデュッセイア』を観てきました。
ノーラン監督の作品って、かなりざっくり分けると、実在の出来事や歴史をモチーフにしたものと、SFやファンタジー寄りのものに分かれる気がします。
思いつくところを並べてみると、
歴史・実話などをベースにした作品
『ダンケルク』
『オッペンハイマー』
『オデュッセイア』
サスペンス・ミステリー系
『メメント』
『インソムニア』
『プレステージ』
SF・ファンタジー系
『バットマン ビギンズ』
『ダークナイト』
『インセプション』
『ダークナイト ライジング』
『インターステラー』
『TENET テネット』
ざっとこんな感じでしょうか。
皆さんは何本くらい観ていますか?
そしてノーラン作品に共通する自分の感想を挙げると、
とにかく長い(笑)。
映像も音も重厚。
ポップコーン片手に気楽に観る感じでもない。
ましてや、お酒を飲みながら観ようものなら途中から何が起きているのか分からなくなる(笑)。
映画を一本観たというより、ちょっとした仕事を終えたような疲労感が残る時があります。
でも、それがノーラン映画の良さでもあるんですよね。
ちなみに自分は、歴史や実在の出来事をモチーフにした作品より、SF・ファンタジー系の方が好きです。
SFって設定そのものが現実には存在しないので、普通に作るとどうしても話が軽く感じることがあります。
ところがノーラン監督の場合、作品全体にあの独特の重厚感があるので、まったく軽くならない。
バットマンなんて、その最たるものだと思います。
あんなに観終わったあと疲れるバットマン、ノーラン版くらいじゃないでしょうか(笑)。
個人的には『TENET テネット』がかなり好きです。
一度観ただけでは、
「……ん?」
となる映画なんですが(笑)、ああいう後から調べたり、もう一度観たくなったりする作品が結構好きなんですよね。
で、肝心の『オデュッセイア』はどうだったのか。
ノーラン監督の新作として期待値をかなり上げて観てしまったので、正直なところ自分としては「う〜ん、ちょっと物足りないかな」という感想でした。
他の監督の作品だったら「普通に面白かった」で終わっていたかもしれません。
好きな監督ほど、自分の中で勝手にハードルを上げちゃうんですよね(笑)。
しばらく東京出張もなさそうなので、これからは溜まっている映画を観たり、本を読んだりする時間も少し増やそうと思っています。
展示会シーズンになると移動ばかりなので、こういう時期はこういう時期で楽しみたいですね。
また面白い作品を見つけたら、こちらでもご紹介します。
では本日もお待ちしております。
DISCOVERY 水尻
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