大人がショーツを穿くなら、涼しさだけで選ばない|MANUAL ALPHABET RELA×ION TWILL SHORTS

福井のセレクトショップ「DISCOVERY(ディスカバリー)」の水尻です。

暑い日は、やはりショーツが快適です。

ただ、いざ穿いて出かけようとすると、部屋着のように見えたり、どこか子供っぽく感じたりすることがあります。

涼しいのは分かっている。

それでも、普段フルレングスのパンツを穿くことが多い方ほど、ショーツへ切り替えるのに少し勇気が必要なのではないでしょうか。

今回ご紹介するMANUAL ALPHABETの「RELA×ION TWILL SHORTS」は、そんなショーツ特有の難しさを、素材とシルエットの両方から整えた一本です。

ラクに穿けることは大前提。

そのうえで、Tシャツやシャツを普通に合わせるだけでも、外出着としてきちんと見える。ここが、このショーツを仕入れた一番の理由です。


MANUAL ALPHABET/マニュアルアルファベット
NO.MA-P-318
RELA×ION TWILL SHORTS/リラクシオンツイルショーツ
18,150円(税込)

MANUAL ALPHABET/RELA×ION TWILL SHORTS

ショーツが子供っぽく見える原因は、丈だけではなく生地と広がり方にもあります。

ショーツを大人っぽく穿くために、単純に丈を長くすればよいわけではありません。

丈が長すぎると、今度は脚まわりが重く見えたり、全身のバランスが取りにくくなったりします。

自分がこのショーツで特にいいと思ったのは、膝が見える軽快な長さを保ちながら、太さを必要以上に広げていないことです。

腰まわりとワタリには動きやすい余裕がありますが、裾だけが大きく開くような極端なワイドシルエットではありません。

さらに、生地にはスーツ地を思わせるウールライクな表情があります。

形だけを細くして上品に見せるのではなく、生地の落ち着きによってラフさを抑えているため、無理なく普段の服装へ取り入れられます。

ウエストはラクでも、腰まわりまで部屋着のようには見せません。

ウエストは伸縮のあるイージー仕様です。

サイズ1が64~88cm、サイズ2が66~90cmと、どちらも対応範囲には余裕があります。

ただ、ウエストが入るからといって、どちらのサイズを選んでも同じように見えるわけではありません。

サイズ1はワタリ31.5cm・裾幅26cm、サイズ2はワタリ32.5cm・裾幅27cmです。

数字の差はそれぞれ1cmですが、両脚を合わせると全体の余白には意外と違いが出ます。

すっきり穿くのか、少し力を抜いたシルエットを作るのか。

このショーツはウエストの適合範囲が広い分、体型だけでなく、どのように見せたいかまで考えてサイズを選ぶことが大切です。

夏向けの機能はしっかり。でも、見た目はスポーツウェアに寄りません。

素材はポリエステル100%のツイル生地です。

接触冷感、吸水速乾、ストレッチ性を備え、シワにもなりにくいイージーケア仕様になっています。

蒸し暑い季節に穿くパンツとして、機能面はかなり実用的です。

それでも見た目がスポーツショーツに寄らないのは、表面にウールライクな落ち着きがあるからです。

機能素材のパンツは便利な反面、光沢や薄さによってアウトドアウェアのように見えるものもあります。

このショーツは、暑い日に必要な快適さを持ちながら、シャツや革靴にもつながる表情を残しています。

裾まわりも軽く見えるため、機能を前面に出した服ではなく、普段着として自然に使える一本です。

具体的な洗濯方法や乾燥方法については、商品に付属する洗濯表示を優先してください。

BLACKとBROWNでは、同じ形でも着こなしの入口が変わります。

BLACKは、普段ショーツをあまり穿かない方にも入りやすいカラーです。

脚まわりを引き締めて見せやすく、白、グレー、ブルーといった手持ちのトップスにも自然につながります。

一方のBROWNは、BLACKよりも少しやわらかく、夏の着こなしに落ち着いた抜けを加えられる色です。

ベージュほど軽くなく、黒ほど強くないため、白や生成りだけでなく、ネイビーやオリーブとも合わせやすいと思います。

迷った時に選びやすいのはBLACK。

普段の服装を少し変えたい方や、黒以外のショーツを探している方にはBROWN。

色の違いは単なる好みだけでなく、手持ちのトップスを基準に考えると選びやすくなります。

170cm・60kgでサイズ1なら、膝まわりがすっきり見えるバランスです。

着用画像では、170cm・60kgでBROWNのサイズ1を穿いています。

サイズ1の股下は22.5cm。

膝をしっかり見せる丈ですが、太ももに張り付く細さではありません。

ショーツが幼く見えるのを避けようとして、つい長い丈を選びたくなることがあります。

ただ、この商品の場合は、適度な太さを残しながら膝まわりを見せることで、全身を軽く整えています。

トップスに少しゆとりがあっても、ボトムが横へ広がりすぎないため、上下とも大きな服を着ているようには見えません。

ショーツらしい涼しさは欲しいけれど、ボリュームを出しすぎたくない方には、サイズ1が基準になりそうです。

横から見ると、短さよりも裾の広がり方が印象を決めています。

正面ではすっきり見えても、横から見た時に裾が大きく広がるショーツがあります。

その形は開放感がありますが、トップスとの組み合わせによっては、下半身だけが強く見えることもあります。

このショーツは、横から見ても体と生地の間に余裕を残しながら、裾が必要以上に外へ張り出していません。

股上はサイズ1で32.5cmと適度に深さがあり、腰位置を無理に下げなくてもリラックスした雰囲気を作れます。

レザーサンダルを合わせると、足元の肌の見える範囲が増えても、パンツの生地感によってラフになりすぎません。

スニーカーを合わせる場合も、ボリュームの大きすぎないものを選ぶと、このすっきりしたシルエットを生かしやすいと思います。

サイズ1のセットアップは、夏の服装を簡単に整えたい日に便利です。

同素材の半袖シャツと合わせれば、セットアップとして着用できます。

上下をBROWNでそろえると存在感は出ますが、生地に落ち着きがあるため、派手な印象にはなりません。

セットアップというと、きちんと着なければいけないように感じるかもしれません。

ただ、この組み合わせはインナーに無地のTシャツを入れ、シャツの前を開けるだけで十分です。

足元もレザーサンダルやシンプルなスニーカーでまとまります。

上下の色と素材がそろっているので、細かなコーディネートを考えなくても全体に統一感が出る。

暑い日に服装を簡単に決めたい時ほど、このセットアップの良さを感じやすいと思います。

単品では普段のショーツとして使えて、必要な時には上下で少し雰囲気を出せる。使い方を限定しないところも仕入れた理由の一つです。

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サイズ2は丈を伸ばすより、脚まわりの余白を増やす選び方です。

170cm・60kgでBLACKのサイズ2を着用しています。

サイズ2の股下は23cmで、サイズ1との差は0.5cmだけです。

そのため、サイズを上げても急に丈が長くなるわけではありません。

違いが表れやすいのは、股上、ワタリ、裾幅によって生まれる全体の余裕です。

サイズ1はショーツの輪郭をすっきり見せやすく、サイズ2はトップスにもゆとりを持たせた着こなしとなじみやすくなります。

セットアップで上下にボリュームを持たせたい場合や、普段ワイドパンツを好んで穿く方なら、サイズ2の余白も自然です。

反対に、脚まわりをできるだけコンパクトに見せたい方は、ウエストだけを基準にサイズ2を選ばず、サイズ1との実寸差を確認してください。

BLACKは淡いブルーを合わせると、重さを残さず大人っぽく着られます。

BLACKのショーツは合わせやすい反面、トップスや靴まで黒くすると、夏には少し重く見えることがあります。

画像では、淡いブルーのシャツを合わせています。

黒とブルーの間に適度なコントラストが生まれ、ショーツの引き締まった印象を残しながら、上半身には涼しげな軽さが加わります。

白Tシャツほどはっきり明るくせず、落ち着いたまま季節感を出せる組み合わせです。

足元に白を使うことで、シャツの軽さともつながっています。

BLACKを初めて穿く方なら、トップスか足元のどちらかへ明るい色を入れる。

それだけでも、全身を黒で固めるよりショーツが自然になじみやすくなります。

BROWNは白や生成りを合わせると、落ち着きが夏らしい軽さに変わります。

BROWNは色だけを見ると、秋冬の印象を持つ方もいるかもしれません。

ただ、白や生成りのトップスと合わせると、ブラウンの落ち着きを残しながら、着こなし全体は明るく見えます。

黒いショーツほどコントラストが強くならないため、やわらかい雰囲気で穿けるのも魅力です。

画像のようにゆとりのあるトップスを合わせる場合は、サイズ2の余白が上半身のボリュームと自然につながります。

足元をレザーサンダルにすると、BROWNの落ち着きが生かされ、Tシャツとショーツだけでも簡単な服装には見えにくくなります。

普段ベージュ、オリーブ、ネイビーなどをよく着る方なら、手持ちの服にも取り入れやすいはずです。

色で目立たせるのではなく、いつもの夏服を少しやわらかく変えたい方に選んでほしいカラーです。

まとめ|ショーツの涼しさは欲しい。でも、ラフに見えすぎるのは避けたい方へ。

「RELA×ION TWILL SHORTS」は、機能性だけを重視した夏用ショーツではありません。

接触冷感や吸水速乾といった快適さを備えながら、ウールライクな生地とすっきりしたシルエットによって、外出着としての見え方まで整えています。

自分が評価しているのは、ショーツに慣れていない方でも、普段のTシャツやシャツをそのまま生かして穿けることです。

単品ならいつもの夏服へ取り入れやすく、同素材のシャツを合わせれば、考えすぎずに統一感のあるセットアップも作れます。

一方、膝を隠す長い丈や、裾が大きく広がるワイドシルエットを求める方には、短くすっきり感じる可能性があります。

購入前にはウエストだけでなく、サイズ1と2のワタリ・裾幅・股下を確認し、普段合わせるトップスやパンツの好みに近い方を選んでください。

サイズ1で輪郭をすっきり見せるか、サイズ2でトップスとの余白をそろえるか。商品ページの実寸と着用写真を見比べながら、BLACKとBROWNのどちらが普段の夏服へ自然に加えられそうか確認してみてください。

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ちょっとしたひとりごと

自分が好きな映画監督の一人に、白石晃士監督がいます。

特にホラー作品が好きなんですが、

「ホラー苦手なんですよね…」

という方にも、一度見てもらいたい監督です。

普通のホラー映画って、ある程度パターンが読めるじゃないですか。

「そろそろ何か出るな」とか、「この人が最初にやられるな」とか(笑)。

でも白石監督は、その”お約束”を平気で壊してきます。

最近アマプラで見た『サユリ』も、前半は比較的オーソドックスなホラー。

「あれ?今回は普通なのかな?」

なんて思っていたら、中盤から一気に白石ワールド全開。

思わず声を出して笑ってしまいました。

やっぱりこの人、変わってないなと(笑)。

オチは意外とまともだったので不思議に思っていたら、原作付きの作品だったんですね。

それで納得しました。

ちなみに途中、ここではとても書けないような放送禁止レベルの言葉を連呼するシーンがあるので、カップルや家族で見るのはおすすめしません(笑)。

怖いというより、気まずい空気になります。

もし「サユリ」が面白かったという、ちょっと変わった感性の方がいらっしゃいましたら(笑)、

『カルト』や『貞子vs伽椰子』あたりもおすすめです。

どちらも「こんなホラー映画ありなの?」という方向へ突き抜けています。

では本日もお待ちしております。

DISCOVERY 水尻

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