福井のセレクトショップ「DISCOVERY(ディスカバリー)」の水尻です。
靴下を軽く見ている人ほど、洋服選びで失敗しやすい。
トップスやアウターは気を遣うのに、
ソックスは「とりあえず無地でいいか」となっていませんか?
今回紹介する
Gypsy&sons / MONKY CHOCOLATE SOCKSは、
そんな考えを静かに、でも確実に変えてくれる一足です。

Gypsy&sons/ジプシーアンドサンズ
NO.GS2429997
MONKY CHOCOLATE SOCKS/モンキーチョコレートソックス
PRICE 2,970円(税込)
目次
Gypsy&sons/MONKY CHOCOLATE SOCKS
1929年の労働者が生んだ、温もりあるデザイン
このソックスのルーツは、1929年の世界恐慌時代。
過酷な労働環境で働く人々のために作られた、実用一点張りの靴下が原点です。
丈夫で、暖かく、長く使えること。
そこに余計な装飾はありません。
MONKY CHOCOLATE SOCKSは、
その当時の素朴さや温度感を残しつつ、
現代の生活にフィットする履き心地へとアップデートされています。
履いた瞬間に感じる、どこか懐かしい空気感。
これはデザインではなく、背景から滲み出るものです。

杢(もく)編みが生む、足元の奥行き
このソックスの大きな魅力が、
暖かみのある杢編みの表情。
単色にはない、色の重なりと深みがあり、
ブーツや革靴から覗いたときに、足元が一気に“生きた表情”になります。
・デニムの色落ち
・レザーの経年変化
・ウールやコットンの素材感
そういった要素と自然に馴染み、
コーディネートを邪魔せず、確実に格上げしてくれる。
これが、無地ソックスとの決定的な違いです。

コットン100%だからこその安心感
素材はコットン100%。
毎日履くことを前提に考えられた、実直な選択です。
・肌当たりがやさしい
・ムレにくく、通年使いやすい
・洗いを重ねても風合いが崩れにくい
しっかり編まれた生地感で保温性もあり、
秋冬は特に「こればかり履いてしまう」存在になります。
気取らず、でも雑にならない。
このバランス感覚がGypsy&sonsらしさです。
“猿”のエピソードに宿る、道具としての美学
MONKYという名前の背景には、
労働者と靴下にまつわる、どこかユーモラスで温かいエピソードがあります。
詳しい話はここでは割愛しますが、
言えるのはひとつ。
これはファッションとして作られた靴下ではない。
生活の中で使われ、
人の体温を受け、
日々を支えてきた“道具”の延長線にある一足です。
だからこそ、履いたときにしっくりくる。
無理がなく、背伸びもしていない。

失敗しない履き方・合わせ方
このソックスは、難しく考える必要がありません。
・ブーツと合わせて、内側から少し覗かせる
・デニムをロールアップして、足元に表情を足す
・ワークシューズやスニーカーと合わせて、素朴さを楽しむ
ポイントは「見せすぎないこと」。
チラッと見えた瞬間に、
「あ、この人ちゃんと分かってるな」と伝わる。
それくらいがちょうどいい。
バイヤーとして、このソックスを仕入れた理由
派手でもない。
分かりやすく目立つわけでもない。
それでも、このソックスを仕入れたのは、
“長く使われる姿”がはっきり想像できたからです。
・気づけばいつも選んでいる
・履き心地が良くて手放せない
・靴を脱いだときにも、ちょっと気分がいい
そういうアイテムこそ、
実は一番コスパが良く、満足度が高い。
最後に|靴下こそ、大人の買い物
洋服選びで失敗してほしくない。
それは、靴下も同じです。
MONKY CHOCOLATE SOCKSは、
派手さではなく、積み重ねで良さが伝わる一足。
足元を変えるだけで、
全体の印象が驚くほど整うことを、
ぜひ体感してみてください。
ちょっとしたひとりごと
ここからは、完全にひとりごとです。
先日の休みに、人間ドックへ行ってきました。
もう10年以上、毎年の恒例行事みたいなものなんですが、今年はちょっとした事件がありまして。
ずっとお世話になっていた済生会。
予約したのは4月だったんですが、いざ事前書類が届いて知った衝撃の事実。
――胃カメラの鎮静剤、7月で廃止。
理由は「カメラが細くなったから苦痛は軽減されます」とのこと。
いやいや、辛いのそこじゃないでしょ…と心の中でツッコミつつ、
「まぁ慣れてるし大丈夫か」と自分に言い聞かせて挑んだ結果。
普通に、めちゃくちゃ辛かったです。笑
それ以上にしんどかったのが、検査中の実況中継。
オエッとなるたびに「のどに力入れないで〜」を連呼され、
「モニター見てください!」と言われても、眼鏡外してるから何も見えないという現実。
途中で耐えきれず、目を指さして×を作ったら、
横の看護師さんが「この方、眼鏡外してるから見えないんだと思います」とフォロー。
心の中で拍手しました。
というわけで、来年からは別のところを探そうと思います。
検査って、ただでさえ憂鬱なんですから、
少しくらい楽をする権利があってもいいですよね。しかも全額自費だし。
そんなこんなで、健康の大切さを再確認した休日でした。
この時期、何かとバタバタしがちですが、皆さんも体だけは大事にしてくださいね。
では本日もお待ちしております。
DISCOVERY 水尻
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